労働組合(ユニオン)とは?

労働組合のメリット

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労働組合の最大のメリットは、その活動が法律で守られていることです。

労働組合は法律で保護されている

労働組合で会社と対等に交渉

数を頼りに使用者との交渉を有利に進めようというのは当然ですが、労働組合の最大のメリットは、その活動が法律で守られていることです。

たとえば、解雇通知を受けたり、転勤命令を受けて会社と交渉したいと思っても、個人で抗議したところで会社側が話し合いに応じなければ、いつまでたっても、らちがあきません。

ところが、労働組合が団体交渉を申し込んだときに、会社側がこれを拒否した場合、それは法律違反(労働組合法第7条2項)となる可能性があります。

とりわけ、企業倒産などの危機的状況下では、個人で会社と交渉することは、ほとんど不可能なので、同じ境遇に置かれた人たちが労働組合に結集して行動することになります。

このように、個人での交渉では困難な場合であっても、労働組合を通すことで会社と対等に交渉することができ、問題の早期解決に結びつく可能性があります。

労働組合のデメリット

労働組合のメリットとデメリット

しかしながら、労働組合に加入することによるデメリットも存在します。

ひとつは、当然ながら組合費という経済的な支出が発生してしまうことです。

これは組合員でいる以上、毎月支払うことになります。

金額は数千円という感じでしょうが、長期的に継続して支払うとなると躊躇してしまうかもしれません。

働くための保険と考えることも可能でしょうが、組合員としてのメリットがどれだけ享受できるか不明確なため、自身の資産形成のための投資信託などに向けた方が役立つという考え方もあるかもしれません。

また、労働組合に加入することで、業務と関係ない行事に参加させられたり、報酬を得られない労働を強いられたりもします。

労働組合の運営は会社とは無関係であり、組合員の支払う組合費で賄われるのですから、運営労働組合自らが行うしかありませんので仕方ありません。

労働組合は、時には心強いと感じることがある反面、このようなデメリットも存在します。

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